宇宙船??その2
宇宙船の定義を自分の頭の中でコロコロと考え転がしながら押し黙っていると、友人から続けて質問された。「もし、その宇宙船とやらが迎えに来たらどうする?」と。
『子供には乗りなさいと言うかもしれないけれど、それも結局は自分で決めることだし…私なら宇宙船には乗らないわ。』そう言った後、暫く言葉を選んでから『だって、私は地球の生き物やから』。そう、地球での自分の何かを未解決にしたまま、得体の知れない未来に夢を託しても、結局は堂々巡りのままで意味がないように感じていた。
耳障りの好い言葉や、夢に溢れた根拠の無い救出ストーリー。…確かにそれを信じたくなる程に、今の社会は疲弊しきっています。困憊した精神にはさぞかし甘露に映ることでしょう。またもや続きます…